幸せであればそれでいい

自分の幸せを見つけるためのエビデンスと模索の旅

ひとつひとつ(masuken)

kinocoさん

 

暑い毎日ですね~。

 

すっかり更新が滞っていてしまいました。

さすが、夏休み(笑)。

 

さてさて、

「トイレに貼られてたけどテストでは思い出せなかった〜」みたいなこと、よくありますよね。なるほど、「慣れる」ってそういうことなのかもしれません。

 

「慣れ」てしまえば、余計な刺激にいちいち反応することがなくなる。

汚い部屋も、慣れてしまえば気にならなくなる。

ロックのライブも、慣れてしまえばうるさくなくなる。

家族の顔も、慣れてしまえば髪を切ったかどうかにも気づかない。

 

最後のひとつはちょっと違うか。

私がよくやらかすやつです(笑)。

 

 

 

 

集中力が「戻ってきたときの確認ポイント」

kinocoさん!これ、いただきました!

 

最近、学校の先生対象に講演会を行っているのですが、

パワーポイントのスライドに番号を入れておき、

配布資料にも、同じ番号を入れておきます。

 

そして、講演会の始めに、このように伝えています。

 

「これから私の話を2時間ほど聞いていただくわけですが、私の話が面白くないがために集中が途切れて、途中で眠くなったり、気を失ったりすることがきっとあると思います。

それで、いいんです。人間は長時間、集中できる生き物ではないですから。

 集中力が戻ってきたときに、スライドの番号を手掛かりにしていただければと思います。今どこをやっているかがすぐ分かりますから。名付けて、復活システム、です。」

 

「先生方も、子どもたちを授業に集中させようといろいろご努力されていますが、ここはひとつ発想を変えてみたらいかがでしょうか?

 集中が途切れてしまうのは仕方ないこととして、どうやったら授業に「復活」できるようになるか。そこを考えて授業づくりをしたらいかがでしょうか?

 「復活」が簡単にできる授業、それこそ誰にとっても優しい、ユニバーサルデザイン型の授業になると思います。」

 

これ、大ウケしてます!

 でも、ユニバーサルデザインの本質だと思います。

人間中心のデザインこそが、ユニバーサルデザインだから。

 

 

 

 

「まいっかー」は魔法の言葉ですね。

 

私は目の前に処理しなければならないことが山のようにある時、「ひとつひとつ」って呪文のように繰り返し言っています。

 

基本的には、複数のタスクを同時並行的に進めていくことが得意な人間です。それでも、処理能力を超えてしまうタスクに襲われてしまうこともあります。

 

そういうときは「ひとつひとつ」と、同時並行処理を止めてしまいます。

 

 

もしかしたら、kinocoさんは、断捨離のタスク以上に、日々新しいタスクが襲い掛かってくる状況でしょうか?

そうだと、断捨離も浄化も大事ですけど、日々のタスクをどう効率的に、美しく処理していくか、ってスキルも必要そうですね。

 

海をきれいにしたかったら、森をきれいに保全しておきましょう、みたいな。