まるっと凸凹かあさんkinocoさん
kinocoさんのほのぼのキャラが、一言で言い表されていますね。
kinocoさんをご存じない方も、少しイメージがわいたのではないでしょうか。
わたしは、ほのぼのキャラではなく、ただの「多動ちゃん」です。
もちろん、「多動ちゃん」はこの世にたくさん存在しています。仲間がたくさんいます。kinocoさんも、前回ブログで自己申告されてましたね(笑)。
さて、「多動ちゃん」たちは、この外出自粛によって、在宅勤務を余儀なくされている方も多いのではないでしょうか。
私もそうです。
普段オフィスワークしている「多動ちゃん」にとって、在宅勤務は結構な試練だと思います。
家でじっとしていられないから外に働きに出る・・・「多動ちゃん」たちの偽らざる真実ですよね。
私は、「授業中における、多動な子どもへの指導・支援」について、あちらこちらの学校の先生方にお話をする仕事をしています。
そこでは、主に、次の二つのポイントをお伝えしています。
・短時間でできる活動を複数用意する
・身体活動・言語活動を取り入れる
では、このポイントを基に、「多動ちゃんの在宅勤務のポイント」を構築してみようと思います。
〇短時間でできる活動を複数用意する
オフィスにいると、電話がかかってきたり、来客があったり、メールが来たりして、とにかく「些末な仕事」に追われています。
でも、「多動ちゃん」にとっては、その些末な仕事という短時間でできる活動がたくさんあるため、ある意味集中力を保てているわけです。だから「多動ちゃん」たちは、職場では「仕事ができる人間」扱いを受けるわけです。
在宅だと、どうでしょうか。
あきらかに、電話や来客やメールなどのコンタクトは減っています。
ですので、自ら「短時間でできる活動」を複数セットしてなければならないということですね。
パソコンに向かう(30分)→資料を読む(10分)→スマホチェック(10分)→・・・みたいな感じですね。
〇身体活動・言語活動を取り入れる
電車に乗って通勤することも「身体活動」です。
職場でいろいろな人と話すことも「言語活動」です。
これが在宅勤務だと制限されてしまうわけです。
ですので、身体活動や言語活動も、意図的に自分でセットしていかなければならないわけです。 先のプランをちょっと改造してみましょう。
パソコンに向かう(30分)→スクワット(1分)→資料を読む(10分)→ノートにイメージを描く(10分)→スマホチェック、メールではなく電話する(10分)→・・・
「多動ちゃん」たち、みんなで頑張って、この難局を乗り越えましょう!