「抵抗って、なんかロックだ」
kinocoさん、そう来ましたか!
「俺はこういう人間なんだぜー!」
ロックのシャウトが自己紹介に見えちゃいますね(笑)
ちなみに私はエレカシ好きです。
ライブで宮本さん(ボーカル)は「今日のライブが楽しみで、プロみたいにめちゃくちゃ練習してきました」ってよく言うんですよ。
大人のロックだなあ、と思っちゃうんですよね。
飾らない人柄、それこそ大人。
そういうイメージだから、共感して楽しめちゃうんですね。
さてさて、
人のイメージ、って、「その人全体のアセスメント」といえるのではないでしょうか?
だから、自己紹介って、「アセスメントデータの提供の場」なのかな。
私は教育畑の人間ですので、「子どものアセスメント」というと、例えば「教室での行動観察」とか「wiscみたいな心理検査」、はたまた、「中間テストの点数」「保護者の考え方」なんかも、その子どもを知る材料として活用します。
でも、行動観察も心理検査もテストの点数も、その子どもの一部を表しているにすぎません。
「テストの点数だけで、人を判断するんじゃねーよ!」
中学生の心の叫びが聞こえてきます。
だから、いろいろなデータを積み重ねて、その人全体、つまりその人のイメージを作り上げていきます。
自己紹介も、十分にアセスメントの材料となるでしょう。
「なんか、この人、壁を感じるなあ・・・参加抵抗なのかな?」
とか。
逆の視点。
自己紹介する人は、「自分にとって都合のよいアセスメントデータ」をでっち上げる、ということもできるはずです。
SNSで、「自分を盛る」というのが、まさにそうですね。
ちなみに私自身は「盛る」のが苦手です。
だからエレカシ好きなのかも(笑)。
ちなみに、「自分を盛るのが好きな人」は「処理速度」が弱い、傾向にあるように思います。
状態像としては「口先ばかりでなかなか行動が伴わない」という感じです。
このタイプは、社会適応で悩むことが多いのですが、「処理速度を助ける支援」を考えることで、生きやすくなるのかなあ、と。