幸せであればそれでいい

自分の幸せを見つけるためのエビデンスと模索の旅

幸せと倫理はどちらが勝つのか?!(masuken)

ある先生が

「子どもの忘れ物って、なくせるんだよ。」

と、言っていました。

 

「簡単なことだよ。スペアを先生が用意しておけばいいんだ。

例えば、ノートを忘れてきた子ども用に、貸出用のノートを準備しておけばいい。

えっ?! 甘やかしているって?

忘れ物をした子どもにお説教するほうがムダだと思うよ。」

 

忘れ物をしちゃった、どうしよう!という不安と焦りで頭真っ白な子ども。

 

忘れ物を繰り返してしまう、不注意という特性のある子ども。

 

そもそも物が散乱している家庭環境の子ども。

 

 

「スペア」ひとつでみんなが幸せになるのなら。

 

 

 


ある撮影現場に立ち会ったことがあります。

 

子どもたちの演劇活動の取材

小学校の体育館

生放送

 

より子どもたちの演技が映えるよう、特別に照明機材を持ち込んでいました。

 

リハーサル3回

すべて順調

 

本番!

なんと!!

体育館の照明のブレーカーが落ちる!!

大ピンチ!!!

 

すると、

 

撮影隊の中から、

なんと手持ち照明が

 

何事もなかったかのように撮影は進む

さすが〇HK!!

 

 

「スペア」ひとつで、みんなの不幸が回避できる。

 

 

 

 

「スペアを用意する」というスキル。

 

ペンはきっとなくすだろうから、同じものを2本買っておく。

 

受験願書は、きっと書き間違えるだろうから、2部取り寄せておく。

 

大事な書類はきっとどこかに行って焦るから、コピーを取っておく。

 

奥さんに相手してもらえない時のために、愛人を確保しておく。

 

 

 

・・・あっ

 

最後の違いましたね。

私の深層心理が出てしまったでしょうか(笑)

 

 

でも・・・なぜ最後のは違うのでしょうか?

 

 

倫理的に許されないから?

(だから不倫というのか)

 

 

人は「幸せvs倫理」で葛藤するわけですね。