kinocoさん。
ラボ、順調ですね。やってよかったですね~。
失敗もありつつ前進するのが、研究ですし、laboだと思います。
私も「デジタルお絵かき」トライし始めましたよ!
kinocoさんのおっしゃる
物や空間のもつエネルギー・・・
あなどれません!
私、昔は学校の先生をしていました。
年度が新しくなり、新しい教室に行くと、息苦しく感じることがありました。
なんというか、昔、その教室を使っていた人の妖気というか邪気というか。
そんなときは、必ず「煎り塩」を教室全面に撒いて、邪気を吸い取っていました。
スーパーで食塩を1kgくらい買ってきて、フライパンで乾煎りして、教室にブアーっと撒いて、ほうきとちりとりで集める。誰もいない日曜日に(笑)。
いいエネルギーって感じにくいのに、嫌なエネルギーって感じやすいんですよね。
どうしてなのでしょう??
さて、学校の教室環境でのユニバーサルデザイン。
このところよく言われているのは
「教室の前面に掲示物を貼らない。書棚にはカーテンをかける。」
というものです。
なぜか?
授業中、いろいろなものが目に入ると、余計な刺激となって、
落ち着かなくなり、授業に集中できなくなるから、だそうです。
私の見解は・・・
「んな、あほな!」
です。
高速道路では、余計な広告看板が規制されていて、確かに運転に集中しやすい環境づくりがされています。
しかし、高速運転で必要な集中力と、授業で必要な集中力は違うと思うのです。
だって命懸ってるんですもの。
授業を命がけで受けている子どもなんているのでしょうか?
集中力だけで考えるなら、どんな子どもだって45分間ずっと授業に集中し続けられる方が、めったにないことだと思います。
それが人間です。
だったら、集中力が途切れて居眠りしてしまって、目が覚めた時に、「今、どこを勉強しているのか」すぐ復活できるようになっているかどうかの方が、よっぽど子どものためになると思うのです。
例えば、黒板に「授業の進行表」があったり、教科書の何ページって書いてあれば、すぐ復活できる。その方が、ユニバーサルデザインな学習環境じゃないですかね。
人間、そんなに単純にはできていない。だから、より人間の本性を理解した上でのユニバーサルデザインでないといけないと思っています。
kinocoさん、こんな教室だったらいいなあ、というアイディアありませんか?