家事と教育は似ていますね。
やればやるほど、効果は上がるけど、終わりはない。
終わりがないから手を抜けば、手を抜くほど、悲惨な状況に。
さて、「処理速度」の弱い人。
kinocoさんがおっしゃるように、苦労しているのに褒められることが少なかったり、結構つらいことも多い気がします。
「処理速度」の弱い人でも、褒められるようになるといいですね。
でも、できてもいないことを褒められて嬉しくなる人って、そういないと思います。
そんなバカじゃない!
だから、結局は「できるようにする」ことが必要なのかなあと。
ところで、「支援」って、誰かに何かをしてあげるもの。つまり、今あるものをさらに充実させようとする。「たしざん」的なものが多いですね。
ここは「ひきざん」的な支援を考えてみましょう。
「ひきざん」的な支援・・・
断捨離!
できないものは断る。
いらないものは捨てる。
嫌なものからは離れる。
できない・・・でも断れない。
いらない・・・でも捨てられない。
嫌だ・・・でも離れられない。
こういうタイプの人は、処理速度も遅くなりがちです。
処理速度の弱い人には、断捨離的な支援が必要なのではないでしょうか。
学校だったら、
宿題を減らしてあげる(ドリル30問とかほんと勉強嫌いの生み出し装置!?)
持ち物を減らしてあげる(置き勉が認められつつありますね!)
友達を減らしてあげる(賛否両論!)
給食を減らしてあげる(自分で食べられる量を決めるって大事!)
学校に行く日を減らしてあげる(ポジティブな不登校支援!?)
ところで、カウンセリングって、「断捨離」に通じるのでしょうか?
モヤモヤしていることを解消してくれる・・・ひきざん的な支援、断捨離なのかな。