Kinocoさんが、最近、日本酒やワインを嗜むことを始めたと聞き・・・
なんと灯台下暗し!!!
私の日常の幸せは、「お酒」にあるということを再確認しました。
数あるお酒の中でも私は、日本酒党です。
とはいえ、私の酔っぱらいのような話を展開する場もないので、
「幸せと私の日本酒論」としてこのブログで語らせていただきます。
【その1】 日本酒と料理の身の丈マリアージュ論
チェーン系の居酒屋では、「日本酒 冷 1合 480円」のように案内されているものがベストです。
間違っても、「獺祭」とか、「八海山」のようなブランド地酒を頼んではいけません。
名もなき「日本酒 冷 1合」です。
なぜか?
日本酒は料理との組み合わせ、が命だからです。
お高いレストランでは、「お酒と料理のマリアージュ」なんて粋な表現がありますね。
しかし、
最高のお酒と最高の料理、だけがマリアージュじゃない!
「ポテトフライ 380円」とか、「焼き鳥盛り合わせ 680円」とかとのベストカップルは、「日本酒 冷 1合 480円」なのです!!!
これが「身の丈」というものです。
先日「身の丈」という言葉がニュースでにぎわっていましたが、
マリアージュはやっぱり「身の丈」が幸せのカギなのでしょう。
ちなみに、モンテローザ系の「日本酒 冷 1合 480円」は、白鶴の「まる」に近い味わいです。スーパーで紙パックで売っているアレです。
マリアージュと言えば・・・
壇蜜さんと、赤羽の漫画家さんがご結婚されたと。
元 北区在勤者としてなんか嬉しいです。
お互い、世に名を遺すお仕事をされている方ですが、
チェーン系居酒屋にもフラッと立ち寄って、楽しくしてそうなイメージもありますね。
「身の丈」マリアージュなのかも。
【その2】 酒蔵は人の幸せ記憶を呼び覚ます論
私のひそかな(?)趣味は、酒蔵巡りです。
地方に出かけたとき、有名スポットの観光よりも、酒蔵を探してしまいます。
酒蔵訪問は、「ただただ雰囲気を味わう」ことが楽しいのです。
お酒の製造工程を知って、ふむふむなるほどと思う必要もありません。それは、小学校の社会科見学で卒業しましょう。
ショップで大吟醸とか山廃仕込みとかテイスティングして、ふむふむなるほどと思う必要もありません。意外と酔っぱらいます笑
酒蔵のただただ雰囲気を味わって、そういえば亡くなったお爺さんがお酒好きだったなあ、なんてことを思い出したりすることが、楽しいのです。
幸せな記憶は、お酒の香りと人間の匂いが合わさったところに、存在しているのかもしれません。
【その3】 酒も人も言語表現で魅力が倍増する論
日本酒といえば一升瓶、ということもありません。
最近は、コンビニなんかでも「コップに入った日本酒」が手に入ります。
これ、便利でいいですね~。
地方のコンビニやスーパーに行くと、その土地の地酒もコップで売っています。
手ごろな値段ですし、持ち運びしやすいし、飲みすぎない!
さて、コップ酒をいろいろ手に入れて、飲み比べをすると楽しいです。
で、お酒の味を言語で表現してみるのです。
「ミネラルたっぷりの石清水みたい!」
「ほんのりとした上質のミルクみたい!」
こうやって言語表現していくと、あら不思議。
ますます日本酒が好きになります!
人の魅力も言語で表現するとあら不思議!